『国営昭和記念公園』再入場可能な無料・有料エリア。公園情報まとめ

公開日:2019-07-01 | 更新日:2021-04-28
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『国営昭和記念公園』再入場可能な無料・有料エリア。公園情報まとめ

東京都立川市と昭島市をまたいで広大に広がる国営昭和記念公園。その広さは東京ドームの40倍程!とんでもなく広いので、どこをどう周ったらいいのか迷ってしまうかもしれませんが、ご安心を。

事前に行きたいところ、やりたいことをしぼり、パークトレインや貸し自転車、貸しベビーカー等を上手に使えば、こどもも大人もストレスなく楽しめます。

小さいお子さん連でも安心して過ごせる設備や遊具が充実しているほか、障害がある方やお年寄り、ワンちゃんまで、どんなファミリーでも大満足の一日を過ごせる素敵な公園です。

今回、アソビバ編集部は国営昭和記念公園の広い園内をすみずみまで探検してきました!

もくじ

国営昭和記念公園とは

 

国営昭和記念公園は、昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として立川基地跡の一部に建築された公園で、1983年にオープン。

オープン後は、レインボープールや子供の森など、子供達が喜ぶ施設が整備され、ファミリーの憩いの場に。

2005年には入場料がかからない「みどりの文化ゾーン」と、有料の「昭和天皇記念館」が拡充され、現在では年間450万人以上が来場する人気スポットになりました。

季節に応じてイベントも充実。花が咲き誇る春にはフラワーフェスティバル、夏は花火大会、秋は紅葉を満喫でき、冬は夜間営業でのイルミネーションを楽しめます。

子供達にとっては、夏の間だけオープンするレインボープールが大人気!プールサイドには簡易テントがひしめきあいます。年間を通していろんなイベントや植物が楽しめるので、春夏秋冬、いつ来ても新しい発見があります。

植物や施設の管理も行き届いていて清潔感があるので、アウトドア初心者でも安心して楽しめる、都心に近い自然のオアシスです。

公園の出入り口は7カ所も!アクセス方法をご紹介

電車を利用する場合

国営昭和記念公園には出入口が7つあります。利用する交通機関や公園での過ごし方に合わせて出入口を選ぶと便利です。

電車を利用するなら、駅から公園まで徒歩2分のJR青梅線・西立川駅が便利!
各出入り口までの最寄り駅は下記リンクを参照ください!

小さいお子さん連れや、歩くのが苦手な方は、公園まで徒歩2分の西立川駅利用が便利です。

車を利用するなら、ネットで事前に駐車場の混み具合をチェック!

国営昭和記念公園は、中央自動車道国立府中ICを下り、国道20号線を立川方面へ進み、日野橋交差点を右折すると到着します。ICから8km程の距離です。

公園出入口近くに駐車場があるのは「立川口」、「西立川口」、「砂川口」の3箇所。
一番広い駐車場は「立川口」。

ドッグランや、持込自転車用入り口も近いので、ペット連れや自家用自転車を持ち込む場合は「立川口」の駐車場に停めると便利です。

年間を通して子供達が楽しく遊べる「子供の森」に近いのは「砂川口」。

子供の森を中心に過ごす予定だったら「砂川口」を利用すると便利です。

公式ホームページで駐車場の混み具合をチェックできるので、出かける前にチェックしておくと安心ですね。

 

駐車場台数

■立川口 :普通車1,755台  原付・自動二輪車70台
■西立川口:普通車345台  原付・自動二輪車40台
■砂川口:普通車431台  原付・自動二輪車18台

駐車料金

■普通車:一般820円
■年間パスポート提示:720円
■原付・自動二輪車:一般260円
■年間パスポート提示:200円

駐車場営業時間

公園の開園時間と同じです。季節やイベントにより異なるので、事前に公式ホームページをチェックしてください。

国営昭和記念公園の入園料

 

入園券を通常料金で買う場合は、自動券売機で購入します。
年間パスポートや昭和天皇記念館とのセット券を買う場合は、窓口で購入します。
クレジットカードは使えません。

年間パスポートは、購入申込に必要事項を記入し窓口へ渡すと購入できます。

 

【入園料】 ※2018年4月から入園料が変わりました

※()は団体料金。
有料入園者(小学生以上)20人以上で適用されます。

大人(15歳以上)  450円(290円)
小人(小・中学生)  無料
シルバー(65歳以上)  210円(210円)
※年齢の証明(運転免許証・健康保険証ど)の掲示が必要。

【年間パスポート】

発行日から1年間有効。年に11回以上行くと元が取れます。

大人(15歳以上) 4,500円
小人(小・中学生) 無料
シルバー(65歳以上) 2,100円

※年齢の証明(運転免許証・健康保険証など)の掲示が必要。

【昭和天皇記念館とのセット券】

公園の有料エリア外にある昭和天皇記念館にも興味があれば、記念館入館券とのセット券がお得です。

大人料金で比較すると、個別にチケットを買うよりも200円お得になります。

セット券についている昭和天皇記念館入館券は、購入後1ヶ月の間に利用してもいいそうです。

大人 760円(550円)
大学生・高校生 630円(440円)
シルバー 520円(520円)

※()は団体料金。

 

夏にオープンするレインボープールを利用する場合は、入園料込みのプール利用料が設定されます。詳細はプールの季節が近くなるとホームページにアップされるそうです。

・平成28年度の料金(参考)
大人(15歳以上) 2,300円
小・中学生 1,200円
4歳児以上の未就学児 300円

3回行けば元が取れるプールパスポートも販売していたようですよ。

無料エリアと有料エリアに注意!

国営昭和記念公園には、入場料が必要な有料エリアと無料エリアがあります。

公園東側の花みどり文化センター、夢ひろば、総合案内所は無料です。

花みどり文化センター内にある昭和天皇記念館は、別途料金がかかります。

 

有料エリアと無料エリアを行ったり来たりする場合は、有料エリアで再入場用のハンコを手の甲に押してもらいましょう。

1日に何度も出入りできます。

ちなみにこの再入場のハンコ、透明なので、本当に押してもらったのかな?と不安になるのですが、再入場するときに専用ライトで照らすと日にちが浮かび上がってきます。

まるで魔法みたいですね。

年に数回、入園料無料のチャンス!

国営昭和記念公園は、年に数回、入園料が無料になります。

年度により日にちが変わる場合があるので、出かける前に公式ホームページを確認すると確実です。

【無料入園日(平成30年度)】

・4/29(日・祝) 国民の祝日(昭和の日)
・5/20(日) 春の都市緑化推進運動
・7/28(土) 18時以降の入園者のみ無料 ※雨天の場合は翌日
・9/17(月・祝)国民の祝日(敬老の日) ※65歳以上のみ無料
・10/21(日) 秋の都市緑化月間
・10/28(日) 秋の都市緑化月間

年間を通して変わる国営昭和記念公園の営業時間

国営昭和記念公園の営業時間は、季節やイベントによって異なります。
また、施設ごとにも終了時間が設定されています。
来場前に公式ホームページの開園時間情報をチェックしておきましょう。
http://www.showakinen-koen.jp/guide/schedule/

休園日は、年末年始(12/31,1/1)と2月の第4月曜日とその翌日です。
昭和天皇記念館は、毎週月曜日が休館です。

入園無料日とプールのシーズンは混雑に気をつけよう!

土日祝日や春休み、冬休みのシーズンは平日より混んでいますが、窮屈感を感じるほどの混雑ぶりではありません。

大混雑が心配なのは、年に数回ある入園無料日と、夏休みの時期。

プールに一番近い西立川口の駐車場は開園30分で満車になってしまう日もあるそうです。

プールサイドに簡易テントが連立するので、場所取りするなら開園時間前から並んでおくのがオススメです。

もしくは、午後になるとプールが空き始めてくるので、午後2時から販売されるサンセットチケット(通常の半額)を購入する手もあります。

混雑が予想される日は、公式ホームページの駐車場状況で混雑ぶりを事前にチェックして出かけると安心です。

電車利用の場合、公園最寄りの西立川駅利用者が多いのですが、駅改札口が狭いので、改札を通るだけでも相当時間がかかるとのこと。

ベビーカー&小さいお子さん連れでゆったり楽しみたいなら入園無料日や夏休みの午前中は避けた方がいいかもしれません。

巨大遊具にアスレチック!国営昭和記念公園の楽しみ方

ガイドさんのトークも楽しめるパークトレインでGO!

広大な国営昭和記念公園には見所が点在しているので、全部見て周るのは大変!

そこで園内を一周するパークトレインをおすすめします。
ガイドさんの解説を楽しく聞きながら、公園全体を周ることができます。

 

3月から11月までの平日と、12月から翌年2月まで毎日販売されている一日乗り放題のパスを使えば、気軽に園内のすみずみまで散策できそうですね。

平日でも混雑する日はパスの販売が中止される場合もあるそうなので、パークトレインにたくさん乗りたいお子さんがいる場合は、混雑しない日を狙うとよさそうです。

【通常料金(1回 下車無効)】

大人(15歳以上)     310円 
小人(4歳以上中学生以下)150円

【一日フリーパス券(一日乗り放題)】

4歳以上 510円

 

レンタサイクルで公園散策はいかが?

広大な国営昭和記念公園を効率よく周るには、レンタサイクルもオススメ。

自転車用道路が整備されているので、歩行者や自動車にぶつかる心配なくサイクリングを楽しめます。

レンタサイクルは、園内3箇所のサイクルセンター(立川口、西立川口、砂川口)で借りることができます。

 

大人用、こども用の自転車のほか、2人乗りで一緒にペダルをこげるタンデム自転車がありました。
サイズも豊富に揃っています。

タンデム自転車は人気があり、すぐになくなってしまうそうなので、気になる方は午前中の早いうちに借りに行くとよさそうです。

ちなみに大人用の幼児乗せ自転車は大人1人分の料金で1台借りることができますが、タンデム自転車を借りるには2人分の料金が必要です。

 

【料金】
・1日料金:
大人520円、小人310円
・3時間料金:
大人410円、小人260円
 +30分毎の超過料金 大人70円、小人30円

自転車は、借りたサイクルセンターへ返す決まりになっています。
他のサイクルセンターへの返却はできないので注意してください。

自転車を返す時には一緒にチケットを係の人に渡しますので、なくさないようにしましょう。

わたしたちは2人乗りの自転車を借りてみました!
子供用シートベルトはしっかり締めましょう。

天気がいい日は、木漏れ日の中、自転車で周るだけでも爽快で楽しいですね。

 

珍しい巨大遊具がいっぱい!「こどもの森」は子供達の夢の国

国営昭和記念公園で子供達に大人気なのが「こどもの森」。

広い敷地を活かして、ダイナミックに全身を使って遊べる巨大な遊具が盛りだくさんです。

雲の海(ふわふわドーム)

15歳未満限定の、日本最大級のトランポリンです。
大きさや形の違う3つの山に分かれ、それぞれ「幼児と障がいをお持ちの方専用」「小学生以下専用」「中学生以下専用」として標識が出ています。

国営昭和記念公園と言えば巨大トランポリンがある公園、と連想する人も多いほど、強烈なインパクトと楽しさを提供してくれる遊具です。
子供達も大喜びで、寒い日でも汗だくで飛び跳ねていました!

 

適度な固さなので、ダイナミックに転んでも全く痛くなく、むしろ大はしゃぎ!
猛ダッシュするつわものもいます。

 

ドラゴンの砂山

4匹のモザイク模様のドラゴンの口の中へ入ったり、ゴツゴツした体や頭によじ登ったりと冒険できます。

みんな大きいドラゴンにも怖がることなく、元気に登っていきます。

 

ドーム型の「ドラゴンのタマゴ」からは1日6回、決まった時間になると噴水が出てきます。

12月から2月までの間は休止しています。

・10:30~10:34
・11:30~11:34
・12:30~12:34
・13:30~13:34
・14:30~14:34
・15:30~15:34

水を浴びすぎて髪の毛がびちゃびちゃになる子もいるので、タオルや着替えを用意しておくと安心です。

 

未就学児の楽園「わんぱくゆうぐ」

「わんぱくゆうぐ」は、未就学の子供達が大満足できる遊具がたくさんあるエリアです。

 

ぐにゃぐにゃした遊具にも器用によじ登ります。
子供達は体を上手にひねって、複雑に体を動かしながら楽しんでいました。

 

そしてここにもふわふわドームがあります!小学生以下専用です。

「こどもの森」と「わんぱくゆうぐ」は離れているので、大人気のふわふわドームが両方のエリアにあると助かります。

こどもの森でたっぷり楽しんだふわふわドーム、ここでもまたたっぷり遊びます。
子供達にとって本当に楽しい遊具のようです。

 

事前にパンくずを用意しておけば、あちこちから水鳥達が集まってきて人気者になれます。

エサをあげて水鳥達の人気者になろう!ボート体験

西立川口から入園すると、まず目に飛び込んでくるのが「水鳥の池」です。
ここでは大きな鯉や水鳥達がのんびり暮らす5ヘクタール程の池を、ボートで探索できるんです。

ボートは、西立川口の「レイクサイドレストラン」向かいにあるボートハウスで借りることができます。
ローボート(手漕ぎボート、3人乗り)とサイクルボート(足漕ぎボート、2人乗り)がありますが、子供達には自転車のようにペダルを踏んで漕げるサイクルボートが人気のようです。

年齢によっては、子供達だけでサイクルボートに乗ることもできます。
運動不足の大人達には、いい運動にもなりますよ。

国営昭和記念公園 ボート

1台に乗れる人数が細かく決められているので、チケットを買う前に条件を確認しておきましょう。
【料金】
・ローボート1台:基本料金(60分)700円
5分以降の超過をした場合、超過30分毎に300円

・サイクルボート1台:基本料金(30分)700円
5分以降の超過をした場合、超過30分毎に700円

 

「花みどり文化センター」は無料で入園できるエリア

入園料がかからない無料エリア「みどりの文化ゾーン」は、植物好きなご年配の方達が中心になり盛り上がっていました。

ゾーン内にある「花みどり文化センター」ではきれいな花が展示・販売されているので、花が好きなお子さんにも楽しめるスポットです。

 

「花みどり文化センター」の奥に進むと、「昭和天皇記念館」があります。
こちらは有料なので、券売機で入場券を買って入ります。

ドアの向こうには、老舗一流ホテルのフロントのような受付があります。
館内は撮影禁止でした。
昭和天皇ゆかりの品々が展示され、落ち着いた雰囲気で、この日はご年配の方が数名、ゆったりと見学していましたよ。

 

シーズンイベントで季節の風物詩を楽しもう!

国営昭和記念公園では1年の間にさまざまな見どころがあります。

四季折々に姿を変える豊かな自然はもちろん、花火大会など季節の一大イベントも開催されています。
タイミングが合えばぜひ、参加してみてください。

桜と菜の花を一度にお花見!

国営昭和記念公園には1500本もの桜があり、都内屈指のお花見スポットとなっています。
早咲きから遅咲きまで31品種の桜が順番に開花していくので、様々な景色が見られます。
園内が広いので、ギュウギュウのレジャーシートに押しあわずにすむのもメリットです。

メインのお花見どころは「みんなの原っぱ」にある「桜の園」。
ソメイヨシノの大木がいっぱいに枝を広げ、目の前にまで花がしなだれかかります。

また「みんなの原っぱ」には東と西に大きな花畑があり、いちどに見頃を迎える桜と菜の花のコラボレーションが見られます。
見下ろせば黄色、見上げれば淡いピンクの花の競演を堪能できます。

 
via via Photo credit: dbaron via Visualhunt / CC BY-SA

ライトアップなどはなく、夜桜見物はできないので、昼間にのんびりお花見したいという人にもおすすめです。

花火大会の気になる有料観覧席とは?

夏の一大イベントは、毎年、7月の最終土曜日に開催される「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」です。

5000発程の花火が打ち上げられ、70万人以上の観客を集める大規模な花火大会です。
60回目となる平成30年度は、7月28日19:20~20:20を予定しています。

詳細は、平成30年度の花火大会ホームページをチェックしてみてください。

・立川まつり国営昭和記念公園花火大会
公式ホームページ
http://www.tbt.gr.jp/hanabi/

花火大会の会場は、国営昭和記念公園の「みんなの原っぱ」です。

 

わたしたちが行ったのは冬でしたが、例年ここに有料観覧席が設けられ、チケットはローソン・ミニストップの券売機「ロッピー」で購入できるそうです。

席の種類は「レジャーシート付チケット」、「イス席チケット」、「団体シートチケット」の3種類で、1人3,000円~4,000円程です。

毎回、6月頃から発売するようなので、購入を検討されるなら花火大会のホームページを常にチェックしておくとよいでしょう。

有料観覧席が買えなくても、早めに入園して見やすい場所を確保すれば、大迫力の花火見物ができます。

 

花火大会当日は道路や駐車場が大混雑するので、電車やバス、自転車を使って早めに来園しておくとよさそうです。

BBQもできる!キッズメニューもあるレストラン、飲食情報

国営昭和記念公園にはレストランが3つ、カフェが3つあります。

ホームページで写真付メニューが公開されているので、アレルギーが気になる方は事前にメニューをチェックして、行きたいレストランを絞っておくと安心です。

 

また、レストランによってメニューがかなり異なります。

和食が好きなら「レイクサイドレストラン」、洋食が好きなら「ふれあい広場レストラン」、軽食で済ませたいなら「渓流広場レストラン」がオススメです。

ちなみに、子供が喜びそうなキッズメニューやスナックはレイクサイドレストラン、ふれあい広場レストランに用意されています。

事前予約制のバーベキューガーデンで豪華なランチも!

昭和記念公園ではバーベキューが楽します。

バーベキューガーデンは事前予約制で、2ヶ月前の午前10時から予約受付(電話・Web)が始まります。
http://www.showakinen-koen.jp/facility/facility_bbq/

手ぶらでバーベキューが楽しめますが、スーパーで食材や器材を購入しての持込も可能!
ペット同伴もOKです。

 

メニューは炭火焼ライトコース(1名様)2,400円~と、値段もリーズナブル!

他に、炭火グリル器材一式6,700円、テント(3mx3m)2,100円、やかん310円等、各種器材に料金が設定されています。

雨でもシート付のテントを借りれば、問題なくバーベキューが楽しめますよ!

国営昭和記念公園の売店、お土産情報

国営昭和記念公園の売店は10箇所あります。

 

お菓子や飲み物、軽食、ビールまで、何でも揃っています。

 

レジャーシートや帽子、簡易テントまで売っているので、手ぶらで遊びに来ても全く心配ありません。
紙オムツ(オープンタイプ30円・パンツタイプ50円)も販売しているそうなので、必要な場合は店員さんにきいてみてください。

 

広場で遊べそうなおもちゃも充実しています。

 

味がある不思議なおもちゃもあります。

 

子供達が喜びそうな雑貨も揃っていますが、国営昭和記念公園ならではのグッズは見当たりません。

 

子連れに優しいサービス情報

園内には赤ちゃん休憩室がたくさんあります。

立川口、西立川口、昭島口管理棟、こもれびの里、総合案内所、花みどり文化センター、原っぱ中央管理等、主要スポットにあるので、安心して園内を散策できますね。

 

清潔感があり、リラックスして赤ちゃんのお世話ができます。

 

流し台も広々として使いやすそうです。
お湯も使えるので便利です。

 

オムツ替えの台も、とてもキレイです。

 

なんと入場ゲートの外にも休憩室があります。

入園料を払っていなくても使える休憩室、急の対応もできるので、パパ・ママにはとても嬉しいですね。

一度入園し、休憩室に行くために出て、また再入場する、という時には、手の甲に再入場用ハンコを押してもらうのを忘れずに!

 

一般のトイレは和式もかなりありますが、子供用チェアやベビーシートが充実して便利です。
男性用トイレにもベビーシートがあるので、パパも安心です。

 

多目的トイレも、清潔感があり、子供に優しい仕様になっています。

 

国営昭和記念公園では、無料でベビーカーを貸してもらえます。
園内の移動が大変なので、小さいお子さん連れには嬉しいサービスですね。

ベビーカーはパークトレインに乗せることもできます。

先着順なので、絶対に借りたいという時は、早めに入場した方がよさそうです。

 

ベビーカーの貸し出し申込書は、ゲート付近のデスクで記入します。

 

デスクには迷子札も置いてあります。
心配な方は、迷子札に大人の連絡先を書いて、お子さんに持たせておきましょう。
実際に迷子になって保護される時、迷子札の連絡先に連絡してもらえるそうです。

 

周辺のオススメ無料スポット

国営昭和記念公園周辺には、おもしろい観光スポットが点在しています。

どれも本格的な施設なのに入場料は無料です!

急に雨が降った時、公園で遊びつくしたけどまだ時間がある時等に気軽に立ち寄ってみてください。

【立川都民防災教育センター 立川防災館】

国営昭和記念公園の立川口から北へ徒歩15分程にある、東京消防庁管轄の防災教育が受けられる施設です。

入館料無料なのに、本格的な装置を使って地震や火事等の疑似体験ができます。

駐車場もあるので車で気軽に立ち寄れます。

立川防災館では、各種体験コーナーが人気です。

防災ミニシアターでは、大型スクリーンに首都直下型地震が起こった様子が映し出されます。
大規模な地震が起きたらどうしたらいいのか、お子さんと一緒に考えるいい機会になりそうです。

地震体験室では、年齢に合わせて震度7までの地震を体験できます。小さいお子さんは体験できませんが、未就学児でも年齢によっては体験できるそうです。

煙体験室では、建物で火事が発生した状況を再現し、煙がもくもく出てくる中、いかに煙を吸わず逃げることができるか練習します。

ちょっとしたアトラクションみたいですが、実際に火事が起きたときにも役立つ訓練ができるので一石二鳥です。

消火訓練室では、消火器を手に持ち、スクリーンに映った火を消す練習をします。

消火器が使える時間はとても短く、効率的に消さなければいけないので、想像以上に火消しは難しいです。

こちらの体験も、地震体験と同じく、年齢制限があります。小さいお子さんは参加できない場合もありますが、パパ・ママの参加する姿を見て学べることも多そうです。

各体験は、毎時の15分、45分スタートです。開始時間前までに受付する必要があるので、気になる体験があれば早めに受付を済ませてください。

自由見学コーナーでは、お子さんがクイズ感覚で防災について学べる設備が整っています。
子供サイズの消防士コスチュームもあり、格好いい記念写真が撮れますよ。

【施設の基本情報】 
・施設名 :東京消防庁立川都民防災教育センター(立川防災館)
・住所:〒190-0015 東京都立川市泉町1156-1
・電話番号:042-521-1119(体験に関する問合せ・予約)
・営業時間:午前9時から午後5時
・ 休館日:毎週木曜日、第3金曜日(国民の祝日にあたる場合は直後の平日)、12月28日~1月4日

公式サイトhttp://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/

【国立極地研究所 南極・北極科学館】

国営昭和記念公園の立川口から北へ徒歩15分程にある、南極や北極でどんな観測や研究が行われているのか学べる施設です。

本物の隕石や南極の氷に触ったり、歴史ある雪上車に乗ってみたり、オーロラシアターでダイナミックなオーロラ映像を見たりと、たっぷり楽しめます。

写真撮影もOKなので、楽しい思い出の写真がたくさん残せそうですね。

【施設の基本情報】
・施設名 :国立極地研究所 南極・北極科学館
・住所 :〒190-8518 東京都立川市緑町10-3
・電話番号:042-512-0910
・営業時間:10:00 〜 17:00(最終入館16:30)
・休館日:日曜、月曜、他不定期

公式サイト:http://www.nipr.ac.jp/science-museum/

【IKEA 立川店】

国営昭和記念公園の高松口から交差点を渡ったところにあるスウェーデン発祥の家具店です。

子連れに嬉しいIKEAのポイントは、無料で子供を預かってもらえるプレイルームと、格安で美味しいご飯が食べられるレストランがあることです。

スウェーデンの森をイメージしたプレイルーム、「スモーランド」には、ボールプールやおもちゃのキッチンなど、温かみのある遊具が充実しています。

4歳から10歳で、オムツやトレーニングパンツを使わず、自分でトイレに行け、「スモーランドのおやくそく」が守れるお子さんであれば、最大60分、無料で預かってもらえます。

利用するには、申込書に必要事項を記入しスモーランド受付へ渡せばOKです。

開店すぐに申し込めば、待ち時間なしですぐに入れるようです。

混んでいる日は長時間待つこともありますが、アニメが流れている待合スペースで待つこともできるので、退屈せずにすみそうです。

IKEAには1階にビストロ、2階にレストランがあります。

1階ビストロでは、ホットドッグやソフトクリームなどの軽食が100円前後と驚きのロープライスで満喫できます。

ホットドッグ100円、ソフトクリームはなんと50円!

2階レストランでは、北欧らしいメニューや無添加カレー等、一風変わったメニューが充実しています。料金も手ごろで美味しいので、休日のお昼時は行列ができるほどです。

【メニュー一例】
・化学調味料を一切使っていない、イケアオリジナルカレー329円
・スウェーデンミートボール599円(12歳以下対象のハーフサイズは299円)
・サーモンフィレ ワイルドライスサラダ添え750円

さらに、2階レストランでは開店から30分間限定のコーヒー無料サービスがあります。

国立昭和記念公園の開園時間前に立川へ着いてしまったら、IKEAで激安フードを楽しみながら開園を待つのも楽しいですね。

【施設の基本情報】
・施設名 :IKEA立川
・住所 :〒190-0014 東京都立川市緑町6番
・営業時間
月~金 : 10:00~21:00(レストラン 9:30~ スモーランド受付19:50終了)
土日祝日: 9:00~21:00(レストラン 8:30~ スモーランド受付19:50終了)
年中無休(1月1日をのぞく)

公式サイトhttp://www.ikea.com/jp/ja/store/tachikawa

国営昭和記念公園まとめ

子供達が元気いっぱい遊べる遊具が充実している国営昭和記念公園。

花火やプール、イルミネーションと一年を通して様々なイベントがあるので、何度行っても新鮮な気持ちで楽しめます。

紅葉がきれいな季節にはパークトレインや自転車で園内をゆったり周るだけでも、充実した1日になりそうですね。

季節のイベントや遊具のメンテナンス情報、駐車場の混み状況など、国営昭和記念公園ホームページにこまめに更新されるので、お出かけ前にチェックしておくと安心です。

子供も大人も大きな声を出して自然の中で思いっきり遊べる国営昭和記念公園、小さなお子さん連れでも安心して楽しめる設備やサービス、遊具が充実しているので、是非遊びに行ってみてください。

施設情報

名称:国営昭和記念公園
住所:〒190-0014 東京都立川市緑町3173
電話番号:042-528-1751
営業時間:季節やイベントにより異なる。詳細は公式サイトにて。
公式サイト:http://www.showakinen-koen.jp/

※掲載されている情報は、執筆時点の情報のため、
詳細は公式HPをご確認ください。
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